Aoyama
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イタリア中南部概論

目次

中部イタリア

Toscana

プロフィール

■紀元前9世紀頃に中部イタリアを広範囲にわたって支配し、トスカーナの語源ともなった民族、またブドウ栽培とワイン造りを伝えたとされる民族をカタカナで。①エトルリア人

■14世紀頃から1737年までトスカーナを支配していた貴族の名称をカタカナで。①メディチ家

■1716年、メディチ家率いるトスカーナ公国において、4つのワインの産地の境界を定めた人物の名称をカタカナで。①コジモ3世

■Toscana地方で行われた原産地呼称制度の最初の例といわれるもので、当時線引された産地①〜④と制定年⑤をすべて原語で(4)。①Chianti  ②Pomino  ③Carmignano  ④Val d’Arno di Sopra (バル・ダルノ・ディ・ソプラ)  ⑤1716年

■1861年イタリア統一後の1870年頃に、統一の推進者であった人物の正式名称①と、その人物が定めたChiantiの品種構成②を原語で。①ベッティーノ・リカーゾリ ②Formulae (フォルムラ)

■Formuraeの配合比率を数値で。①Sangiovese70%+Canaiolo Nero 20%+Malvasia Bianca10%

■Toscana地方で農家と地主が収穫物を折半する耕作システムを原語で。①ボルゴ

■Toscana州の気候区分に関して内陸部①と海岸部②を原語で。①大陸性気候 ②地中海性気候 ※Chianti Classico 大陸性気候(寒暖差が大きい-酸に影響-陰影に富む)/Brunello 地中海性気候の影響(マレンマに近く温暖-高いアルコール感)/Bolgheri (地中海性気候-瑞々しい) 

主要ブドウ品種

■主にキアンティ地方で栽培されている白ブドウで、Vin Santoに使用される品種を原語で。①Malvasia Bianca

■Sangioveseとブレンドされることが多い黒ブドウで、18世紀にはSangioveseに勝る名声を誇り、晩熟でワインに柔らかさを与える品種を原語で。①Canaiolo Nero (カナイオーロ・ネーロ)

内陸部/フィレンツェ県・シエナ県・アレッツォ県

■Chianti Classco地区やMontalcinoの土壌に多く見られる、泥灰土が薄く何層にも重なった土壌のことをカタカナで。 ①ガレストロ

■Brunello di Montalcinoの法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) を簡潔に。①48ヶ月(木樽24ヶ月) ※収穫の翌年1月1日から起算 ②60ヶ月(木樽24ヶ月) ※収穫の翌年1月1日から起算

■Firenze市から西の地域で造られる、中世以来の歴史を誇るDOCGを原語で。①Carmignano

■Carminagnoに関して、Sangioveseにブレンドされていた品種の18世紀における名称を原語で。①Uva Francesca  ※=Cabernet Sauvignon 

■Carmignano Riserva DOCGの指定解禁日①とその理由②を簡潔に。①9月29日 ②サン-ミケーレ祭

■Siena市から西の地域で生産される、Toscana地方で唯一の白のDOCGを原語で。①Vernaccia di San Gimignano

■Siena市から南東の地域で造られるDOCGを原語で。①Vino Nobile di Montepulciano

■Firenzeから北東の地域、標高が高く、SangioveseにPinot NoirやMerlotのブレンド、ChardonnayやPinot Grigioなどが主要品種となっているDOCを原語で。①Pomino

■Chianti DOCGのSottozonaをすべて原語で(7)。

Colli Arentini (コッリ・アレンティーニ)  ②Colli Senesi  ③Colli Fiorentini  ④Colline Pisane(コッリーネ・ピサーネ) ⑤Rufina ⑥Montalbano(モンタルバーノ)  ⑦Montespertori(モンテスペルトーリ)

■Chianti Classicoの許可品種を簡潔に。①Sangiovese80〜100%、他の黒ブドウ20%まで

■Chianti Classicoにおける3タイプの階級をすべて原語で。①Chianti Classico Annata (アンナータ) ②Chianti Classico Reserva ③Chianti Classico Gran Selezione (グラン・セレツィオーネ)

■Chianti Classicoの法定熟成期間に関して、Annata①、Riserva②、Gran Selezione③をそれぞれ数値で。①12ヶ月 ②24ヶ月 ③30ヵ月

■Chianti Classicoに関して、RiservaとGran Selezioneの違いを簡潔に(2)。①法定熟成期間が異なる ②Gran Selezioneは自社畑のブドウのみ使用可能

■Chianti Classico に属する8つのコムーネ(村名)をそれぞれ原語で①〜⑧。

Greve in Chianti (グレーヴェ・イン・キアンティ) ②Radda in Chianti (ラッダ・イン・キアンティ) ③Gaiole in Chianti (ガイオーレ・イン・キアンティ) ④San Casciano in Val di Pesa (サン・カッシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペーザ) ⑤Barberino Tavarnelle (バルベリーノ・タヴァルネッレ) ⑥Poggibonsi (ポッジボンシ) ⑦Castellina in Chianti (カステッリーナ・イン・キアンティ) ⑧Castelnuovo Berardenga (カステルヌーヴォ・ベラルデンガ)

海岸部/(ルッカ県・ピサ県) ・リヴォルノ県・グロッセート県

■Livorno県のDOCGのうち、Sangiovese40%以上、残りの60%をCabernet SauvignonとMerlotを配合するDOCGを原語で。①Val di Cornia Rosso (ヴァル・ディ・コルニア・ロッソ)

■Livorno県のDOCGのうち、Cabernet SauvignonとMerlotを単独または両方で85〜100%用いるDOCGを原語で。①Suvereto (スヴェレート)  ※Suvereto Cabernet Sauvignon/Suvereto Merlot/Suvereto Sangiovese (Sangiovese85%以上)

■もともとシンプルなロゼワインの産地で、現在は単一のワイナリーに許可されたDOCを原語で。①Bolgheri Sassicaia

■Grosetto県のDOCGを原語で(2)。①Montecucco Sangiovese (モンテクッコ)  ②Morellino di Scansano  ※Morellino=Sangiovese  ※①②ともに地中海性気候で酸が穏やか

■Grosseto県の西の小さな島で造られる甘口赤のDOCG①と主要品種②を原語で。①Elba Aleatico Passito (エルバ・アレアティコ・パッシート)  ②Aleatico

■Vin Santo del Chiantiの許可品種を原語で(2)。①Sangiovese  ②Malvasia Bianca ※Malvasia Nera/Puglia州で栽培

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Panzanella (パンツァネッラ)(1) ①Toscana ②パン、フレッシュトマト、玉葱、バジルを入れたサラダ ③Bianco di Pitigliano

★Ribollita (リボッリータ)(1) ①Toscana ②野菜、インゲン豆、黒キャベツのスープ ③Chianti

★Bistecca alla Fiorentina (ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ)(2) ①Toscana ②キアニーナ種の牛肉を使ったTボーンステーキ ③Brunello di Montalcino、Chianti Classico Riserva

★Trippa alla Fiorentina (トリッパ・アッラ・フィオレンティーナ)(1) ①Toscana ②牛の胃袋のトマト煮込み ③Chianti Classico

★Cinghiale in umido (チンギアーレ・イン・ウミド)(1) ①Toscana-Maremma ②イノシシ肉の煮込み ③Morellino di Scansano

★Cacciucco (カッチュッコ)(2) ①Toscana-Livorno ②唐辛子、ガーリック、トマト、赤ワインを使った魚のスープ ③Vernaccia di San Gimignano、Montecucco Rosso

PDO補足

Chianti DOCG に関して、半乾燥したブドウのモストを、既に発酵を終えたワインに加えて軽い二次発酵を起こし、ワインの口当たりを良くする手法①と、可能なラベル表示②を原語で。①トスカーナ式ゴヴェルノ法 (Governo all’uso toscano) ②Governato (ゴヴェルナート)

Chianti DOCG①とChianti Classico DOCG (annata)②の解禁日をそれぞれ原語で。①翌年の3月1日 ②翌年の10月1日

Chianti に関して、特殊な形状の瓶の名称①とその由来②を簡潔に。①フィアスコ ②農夫が畑にワインを持っていけるよう水筒の形にした ※昔のフィアスコには紐があった

Brunelloで有名なMontalcinoにおいて、中世以来、Brunello以上に名声を誇っていたワインを原語で。①Moscadello ※Moscadello di Montalcino DOC/Moscato Bianco 85%以上(甘口)

Brunello di Montalcino DOCGに関して、許可品種とセパージュを簡潔に。①Sangiovese (Brunello)100%

Vino Nobile di Montepulciano DOCGに関して、許可品種とセパージュを簡潔に。①Sangiovese (Prugnolo gentile)70%以上、Canaiolo nero 20%まで、推奨品種20%まで、ただし白ブドウは10%まで

Vino Nobile di Montepulciano DOCG の許可品種のうち、加えると口当たりがまろやかになる品種①と、スミレの花のブーケをワインに与える推奨品種②をそれぞれ原語で。①Canaiolo Nero ②Mammolo (マッモーロ)

Cortona DOC やElba DOC にも認められている黒ブドウのVin Santoに関して、主要種類①とその名称②を原語で。①Sangiovese ②Occhio di Pernice (オッキオ・ディ・ペルニーチェ)

Umbria

プロフィール

■湖や川、丘陵地帯の多いUmbria州の別名を原語で。①緑の心臓

■Umbria州が接している州をすべて原語で。①Toscana  ②Marche  ③Lazio ※海に面していない

■都市名をカタカナで。①エトルリア起源をもつ丘の上の美しい街、②聖フランチェスコの街、③凝灰岩の丘の上にある歴史ある街。①ペルージャ ②アッシジ ③オルヴィエート

■Umbria州の中央を流れる川②の名称をカタカナで。①テヴェレ川

■中世から甘口ワインとして讃えられ、教皇庁御用達でもあり、戦後は親しみやすい辛口として商業用として成功を収めたワインを言語で。①Orvieto

■Umbria州の基本的土壌①、またOrvieto周辺の基本的土壌②をそれぞれ言語で。①石灰質土壌 ②石灰質土壌+火山性土壌

主要ブドウ品種

■ギリシャ起源の白ブドウでPerugia県で広く栽培されている品種①と、そのEmilia-Romagna州でのシノニム②を言語で。①Grechetto (グレケット) ②Pignoletto

■Perugia県の品種で、その起源や由来が教会と関わりが深い品種を原語で。①Sagrantino

■Trebbianoの一種で、Umbria州とLazio州で栽培されている品種を原語で。①Procanico (プロカニコ)

ペルージャ県

■Perugia県のDOCGで、ポリフェノールとタンニンが豊かで濃厚な味わいをもち、パッシートタイプも許可されているDOCGを原語で。①Montefalco Sagrantino ※昔はPassitoが主流

■Montefalco Sagrantinoの法定熟成期間を数値で。①収穫年の12月1日より33ヶ月

■Perugia県のDOCGで、エトルリア時代(紀元前8世紀から前1世紀)にすでに存在していた街の丘陵でつくられるDOCGを原語で。①Torgiano Rosso Riserva (トルジャーノ・ロッソ・リゼルヴァ)  

■Torgiano Rosso Riservaの法的熟成期間を数値で。①36ヶ月

■近年、伝統料理と合わせやすい赤ワインとして注目を浴びているDOC①と、そのセパージュ②を言語で。①Montefalco Rosso ②Sangiovese+Sagrantino(10〜15%)

テルニ県

■昔は貴腐菌の付着による黄金色の甘口ワインとして名声を誇り王室御用達だったが、現在は優しい味わいの白ワインが認定されているDOC①と主要品種②③をそれぞれ原語で。①Orvieto  ②Grechetto ③Procanico  ※Grechetto主体(40%以上)にすることにより品質が向上した

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Spaghetti con il tartufo nero (スパゲッティ・コン・イル・タルトゥーフォ・ネーロ)(2) ①Umbria ②Norcia(ノルチャ)産黒トリュフをアーリオと一緒にペースト状にしてパスタと合わせる ③Orvieto Classico Secco、Torgiano Bianco Superiore

★Minestra di farro (ミネストラ・ディ・ファッロ)(2) ①Umbria ②名産スペルト小麦のスープ ③Colli Martani Grechetto、Colli del Trasimeno Rosso

★Porchetta alla pergina (ポルケッタ・アッラ・ペルジーナ)(2) ①Umbria ②仔豚にハーブを詰めて丸ごと焼き上げた料理 ③Montefalco Rosso、Torgiano Rosso Riserva

DOP補足

Marche

プロフィール

■Marche州の基本的土壌を言語で。①石灰質土壌

■アドリア海沿岸の州に共通する気候的特徴を簡潔に(3)。①アドリア海沿岸の温暖な気候  ②日当たりのよい丘陵地帯  ③アペニン山脈からの冷涼な風

主要ブドウ品種

■Marche州で最も重要な白ブドウ品種を原語で。①Verdicchio (ヴェルディッキオ)

■Verdicchioのガルダ湖周辺でのシノニム名を原語で(2)。①Turbiana (トゥルビアーナ)  ②Trebbiano di Soave ※Turbiana=Trebbiano di Lugana 

■Marche州とAbruzzo州で栽培されている白ブドウ品種のうち、酸が堅固で力強いワインを生む品種①と、柑橘類の華やかな香りとフレッシュな飲み口をもつ品種②を原語で。①Pecorino   Passerina

■Marche州やAbruzzo州、Puglia州などで重要な黒ブドウを原語で。①Montepulciano

■Marche州のMacerata (マチェラータ)県で栽培されている品種で、辛口から甘口、発泡性からAppasimentoまで幅広いタイプが造られる稀少な黒ブドウ品種①とそのDOCG②を原語で。①Vernaccia Nera (ヴェルナッッチャ・ネーラ) ②Vernaccia di Serrapetrona ※基本が発泡性甘口赤ワイン

■Marche州のAncona(アンコーナ)県で栽培されている、森の赤い果実やバラの強い個性をもつアロマティックな黒ブドウ品種①とそのDOC②を原語で。①Lacrima ②Lacrima di Morro d’Alba

主要産地

■Ancona市の南の丘陵地帯、「アドリア海沿岸で最も優れた赤ワイン」と称賛され、古代ローマ時代よりその名を知られているDOCG①と主要品種②を原語で。①Conero  ②Montepulciano

■Coneroの法定熟成期間を言語で。①24ヶ月

■Ancona県の海沿いの代表的なDOCGで、華やかな果実味と柔らかな酸が特徴のDOCGを原語で。①Castelli di jesi Verdicchio Riserva

■Castelli di jesi Verdicchio Riservaの法的熟成期間を数値で。①18ヶ月

■ Ancona県の内陸の代表的なDOCGで、硬質なミネラルと強い酸から瓶熟成を必要とするDOCGを原語で。②Verdicchio di Matelica Riserva

■Verdicchio di Matelica Riservaの法定熟成期間を数値で。①18ヶ月

■Macerata県で造られるDOCGで、この地方古来の品種を一部Appassimentoにして造られる辛口から甘口までの発泡性赤ワインのDOCG①と主要品種②を原語で。①Vernaccia di Serrapetrana (セッラ・ペトラーナ)  ②Vernaccia Nera (ヴェルナッチャ・ネーラ)

■Ascoli Piceno(アスコリ・ピチェーノ)県のDOCGで、白ワインにはPecorinoやPasserinaが認められているDOCGを原語で。Offida (オッフィーダ)  ※赤/Montepulciano

■Offida DOCGの許可品種のうち、白ワイン品種を原語で(2)。①Pecorino  ②Passerina  ※Abruzzoでも栽培

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Olive ascorane (オリーヴェ・アスコラーネ)(2) ①Marche ②大粒のグリーンオリーブに挽肉を詰めてフリットにした料理 ③Bianchello del Metauro、Falerio

★Brodetto di pesce all’anconetana (ブロディット・ディ・ペッシェ・アッランコネターナ)(1) ①Marche ②アドリア海の魚でつくるスープ(ブロデット)のアンコーナ風(トマトを使用) ③Verdicchio dei Castelli di Jesi Classico

★Vincisgrassi (ヴィンチズグラッシ)(3) ①Marche ②生ハムやパンチェッタなどの肉類や鶏の内臓などを使った濃厚なソースをラザーニャに挟んだ料理(オーブン可) ③Conero、Rosso Conero、Rosso Piceno

★Stoccafisso all’anconetana (ストッカフィッソ・アッランコネターナ)(1) ①Marche ②干鱈をトマトで煮た料理 ③Verdicchio di Matelica

★Coniglio in porchetta alla marchigiana (コニーリョ・イン・ポルケッタ・アッラ・マルキジャーナ)(2) ①Marche ②ウサギに詰め物をしてオーブンで焼いた料理 ③Rosso Conero、Rosso Piceno

DOP補足

Abruzzo

プロフィール

■Abruzzo州のMontepulcianoを使ったロゼのDOCを原語で。①Cerasuolo d’Abruzzo

■AbruzzoのMontepulcianoで造られる赤ワインが認定されているDOCGを原語で。①Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane (コッリーネ・テラマーネ)

■2019年認定のDOCGで、Abruzzoの海岸沿いのトッロ村だけが生産地区のDOCGを原語で。①Terre Tollesi / Tullum (テッレ・トッレージ/トゥルム)

■Terre Tollesiの許可品種を原語で(4)。①Pecorino  ②Passerina  ③Montepluciano  ④Chardonnay (spumante)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Mortadella di Campotosto (モルタデッラ・ディ・カンポトスト)/Ventricina (ヴェントリチーナ)(1) ①Abruzzo ②真ん中に四角いラードが入ったサラミ/胡椒とオレンジの皮で風味を付けた豚肉のサラミ ③Cerasuolo d’Abruzzo

★Maccheroni alla chitarra (マッケローニ・アッラ・キタッラ)(1) ①Abruzzo ②鉄線をはったギターのような機械でカットする角がたったパスタ(ラグー系のソース) ③Montepluciano d’Abruzzo

★Brodetto di pesce alla pescarese (ブロデット・ディ・ペッシェ・アッラ・ペスカレーゼ)(1) ①Abruzzo ②アドリア海の魚のペスカーラ風スープ ③Trebbiano d’Abruzzo

★Pecora alla cottura (ペーコラ・アッラ・コットゥーラ)(1) ①Abruzzo ②大きな銅鍋でスパイスとハーブを効かせて羊を長時間煮込んだ料理 ③Montepulciano d’Abruzzo Colline Teramane

PDO補足

Molise

プロフィール

■Molise州で唯一の固有品種、しっかりとした果実味と堅固なタンニンをもつ赤品種を原語で。①Tintilia (ティンティリア)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Tacconi (タッコーニ)(1) ①Molise ②鉄線をはったギターのような機械でカットする角がたったパスタにラグー系のソースをかけた料理 ③Biferno Rosso

★Mazzarelle d’agnello (マッツァレッレ・ダニェッロ)(1) ①Molise ②羊の内臓をスパイスと一緒に煮込んだ料理 ③Tintilia del Molise

Lazio

プロフィール

■Lazioの基本的土壌を原語で。①火山性土壌

■ローマの東南郊外に広がる丘陵地帯の名称を原語で。①カステッリ・ロマーニ地区

主要ブドウ品種

■ローマより南東の丘陵地帯カステッリ・ロマーニ地区で栽培される白品種を原語で(3)。①Malvasia Bianca di Candia (カンディア)  ②Malvasia del Lazio  ③Trebbiano Toscano ※Trebbiano Toscano/白ブドウ4位

■マルヴァジア・プンティナータとも呼ばれ、病害に弱いため栽培されなくなっていたが、品質は高く、現在再評価されつつある品種を言語で。①Malvasia del Lazio

■Lazio州で唯一明確な個性をもった赤品種を原語で。①Cesanese (チェザネーゼ)

主要産地

■Lazio州北部の有名なエピソードをもつDOCを原語で。①Est! Est!! Est!!! di Montefiascone (モンテフィアスコーネ)

■Est! Est!! Est!!! di Montefiasconeの主要品種①を原語で。①Trebbiano Toscano

■Lazio州の北端に位置するボルセーナ湖の北で造られるアロマティックな甘口赤ワインを原語で。①Aleatico di Gradoli (アレアティコ・ディ・グラドリ)

■ローマの南東のアルバーニ丘陵地帯のなかで、白ワインの生産に定評があるエリアの名称を原語で。①カステッリ・ロマーニ地区 ※DOC Castelli Romani (広範囲DOC)

■カステッリ・ロマーニ地区の許可品種のなかで、病害に弱いために栽培されなくなっていたが、品質は高く近年再評価されつつある品種を原語で。①Malvasia del Lazio

■カステッリ・ロマーニ地区のなかでも、最も知られた銘醸地で認定されたDOCGを原語で。①Frascati Superiore

■Frascatiの甘口タイプで、遅摘みのブドウに一部陰干しブドウを加えて造るDOCGを原語で。①Cannellino di Frascati (カンネッリーノ・ディ・フラスカティ)

■Cannellino di Frascati の最低残糖度を数値で。①35g/L

■Lazzio州の内陸部、修道院発祥の地で、修道士たちに守られて造られてきた長い歴史を誇るDOCGを原語で。①Cesanese del Piglio (チェザネーゼ・デル・ピリオ)

■Cesanese種を主体とした明確な個性をもつDOCを原語で(2)。①Cesanese di Olevano Romano (チェザネーゼ・ディ・オレヴァノ・ロマーノ)  ②Cesanese di Affile (チェザネーゼ・ディ・アッフィレ)

■Cesanese del Piglio周辺の基本的土壌①と気候②を原語で。①石灰質土壌 ②大陸性気候

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Suppli di riso (スップリ・ディ・リーゾ)(1) ①Lazio ②生ハムやモッツァレラを入れた小さめのお米のコロッケ ③Frascati Secco

★Carciofi alla giudia (カルチョーフィ・アッラ・ジュディア)(2) ①Lazio ②アーティチョークをオイルで揚げた料理 ③Frascati Secco、Est! Est!! Est!!! di Montefiascone

★Spaghetti cacio e pepe (スパゲッティ・カチョ・エ・ペペ)(2) ①Lazio ②ペコリーノ・ロマーノと胡椒だけを和えたスパゲッティ ③Marino Secco、Cerveteri Rosso

★Bucatini all’amatriciana (ブカティーニ・アッラマトリチャーナ)(2) ①Lazio ②グアンチャーレ、トマト、唐辛子、ペコリーノ・ロマーノのソースで和えたブカティーニ ③Frascati Secco、Velletori Rosso

★Abbacchio alla scottadito (アッバッキオ・アッラ・スコッタディート)(1) ①Lazio ②乳飲み仔羊のバラ肉を焼いた料理 ③Cesanese di Affile

★Coda alla vaccinara (コーダ・アッラ・ヴァッチナーラ)(1) ①Lazio ②牛のテール肉を白ワイン、トマトで煮込んだ料理 ③Cesanese del Piglio 

DOP補足

アルバーノ湖の近くで造られるワインで、一群のCastelli Romani の中で最も興味深いももの一つとされるDOCを原語で。①Marino

南イタリア

Campania

プロフィール

■Campania州に属する沿岸の島々に関して、面積の大きな順に原語で(3)。①Ischia  ②Capri  ③Procida

■古代イルピニ族の内陸の領土で、現在のAvellino県とほぼ同じ地域をカタカナで。①イルピニア地方

■イルピニア地方の土壌を簡潔に。①火山性土壌 ※凝灰岩を中心とした土壌

■イルピニア地方における火山性土壌の名称を原語で。①Tufo (トゥーフォ)

■凝灰岩を簡潔に。①火山灰や火山砂など、火山の噴出物が固まってできた岩石

■Campania州の有名な活火山①②をカタカナで。①ヴェスヴィウス ②カンピフレグレイ 

主要ブドウ品種

■Campania州の重要な白品種で、酸とミネラルが強く、力強いワインを生み出す品種を原語で。①Greco(グレーコ) ※熟成型

■Campania州の重要な白品種で、フラワリーなアロマの優美な白ワインを生む品種を原語で。①Fiano

■Campania州の品種で、華やかなアロマをもつ白品種で、長い間忘れられていたが2000年前後にブームになった品種①と、その代表的な地区②③を原語で。①Falanghina ②Campi Flegrei ③Sannio ※2つの地域のFalanghinaは系統が異なる

■Campania州の品種で、「狐の尻尾」という意味をもち、酸の少ない軽めの白ワインを生む品種を原語で。①Coda di Volpe

■イタリ南部で最も重要な黒ブドウで、晩熟のため収穫時期が11月になることもある品種、雄大な赤ワインを生み出す品種を原語で。①Aglianico

■Campania州だけで栽培されている黒ブドウで、赤い果実のトーンをもち、タンニンも酸も強すぎない優しい味わいの赤ワインを生む品種を原語で。①Piedirosso (ピエディロッソ)

沿岸部/カゼルタ県 ・ナポリ県

■カゼルタ県とナポリ県の基本的土壌①と気候区分②を原語で。①石灰質土壌と火山性土壌 ②地中海性気候

■古代に最も偉大とされたワイン「Falernum (ファレルヌム)」の現在におけるDOC①と主要品種②を原語で。①Falerno del Massico  ②Falanghina

■Napori県で有名な「キリストの涙」を意味するワインの名称①とそのDOC②を原語で。①Lacryma Christi  ②Vesuvio (ヴェズービオ)

■Ischia DOCの主要品種を原語で。①Biancolella (ビアンコレッラ)

内陸部/アヴェッリーノ県・ベネヴェント県

■アヴェッリーノ県とベネヴェント県の基本的土壌①と気候区分②を原語で。①石灰質土壌と火山性土壌 ②大陸性気候

■Avellino県の火山性土壌の丘陵地帯で造られる厳格なワインのDOCG①と主要品種②を原語で。①Taurasi  ②Aglianico

■Taurasi DOCGのなかで銘醸地として有名な村を原語で。①Montemarano (モンテマラーノ)

■Taurasi DOCGの法的熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で。①36ヵ月(木樽12ヵ月)  ②48ヵ月( 木樽18ヵ月)

■Avellino県で造られる、フラワリーな香りと繊細で優美な味わいの白ワインを生み、長期熟成能力をもつ白ワインを原語で。①Fiano di Avellino

■Avellino県の凝灰岩を含む火山性土壌で造られ、非常に酸が強く、熟成すると蜂蜜のトーンが明確にでてくる白ワインを原語で。①Greco di Tufo  ※Tufo=凝灰岩

■Avellino県からやや北の地域、Benevento県で造られるAglianico主体の赤ワインを原語で。①Aglianico del Taburno

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Pizza Margherita (マルゲリータ)(1) ①Campania ②マルゲリータ ③Vesuvio Rosato

★Spaghetti alle vongole (スパゲッティ・アッレ・ボンゴレ)(2) ①Campania ②アサリのソースのスパゲッティ ③Ischia Biancolella、Capri Bianco

★Spaghetti alla Puttanesca (スパゲッティ・アッラ・プッタネスカ) ①Campania ②アンチョビ、ケッパー、オリーブをトマトースにいれたスパゲッティ ③Ischia Bianco

★Parmigiana di melanzane (パルミジャーナ・ディ・メランツァーネ)(2) ①Campania ②ナス、モッツァレレッラ、トマトソース、バジルを重ねてオーブンで焼いた料理 ③Fiano di Avellino、Vesuvio Rosso

★Polpo alla Luciana (ポルポ・アッラ・ルチアーナ)(1) ①Campania ②トマト、ガーリック、唐辛子でタコを長時間煮込んだ料理 ③Greco di Tufo

★Bistecca alla pizzaiola (ビステッカ・アッラ・ピッツァイオーラ)(1) ①Campania ②牛肉にトマト、オレガノ、ガーリック、ケッパーのソースをかけた料理 ③Cilento Aglianico

PDO補足

Fiano di Avellino DOCGに関して、古代ローマ時代の呼び名で、現在も原産地呼称に併記することが認められている表記を原語で。①Apianum (アピアヌム) ※Apianum/蜜蜂に由来

古代ローマ時代からの銘酒、南イタリアで最も人気が高かったワインの子孫、B.アンダースンがその赤ワインについて「古代のグラン・クリュ」と呼んだDOC①とその許可品種②③を原語で。①Falerno del Massico ①Aglianico ②Piedi Rosso ※現在はPrimitivoも可

Puglia

プロフィール

■イタリアで最も東にあり、最も山岳地帯が少ない州を原語で。①Puglia

■13世紀に建てられた世界遺産にも登録されている城の名称①と、城を建築した皇帝の名前②を原語で。①Castel del Monte ②フリードリヒ2世 ※鷹狩り用に建設

■古代ローマ時代のアッピア街道で終着点となった都市を原語で。 ①Brindisi (ブリンディジ)

■紀元前8世紀から前3世紀頃(古代ローマ以前)、古代ギリシア人が植民した南イタリアおよびシチリア一体の地域の名称をカタカナで。①マグナ・グラエキア

主要ブドウ品種

■Puglia州で栽培されている白品種で、生産量を抑えると堅固な白ワインとなる品種を原語で。①Bombino Bianco (ボンビーノ・ビアンコ)

■Puglia州で昔から栽培されている白品種で、フレッシュで軽めの白ワインになる品種を原語で。①Verdeca (ヴェルデカ)

■Castel del Monte周辺の代表的な黒ブドウで、アルコールもタンニンも豊かな赤ワインを生む品種①と、ロゼワインに定評のある品種②、白ワイン品種③をそれぞれ原語で。①Nero di Troia  ②Bombino Nero ③Pampanuto (パンパヌート) ※Troi/現在のトルコ(小アジア、ギリシアの東)起源

■Puglia州で栽培されている早熟な黒ブドウ、アルコール度数が高く、濃厚な果実味とビロードのような味わいをもつ品種①とシノニム②、代表的なDOC②を原語で。①Primitivo  ②Zinfandel ②Primitivo di Manduria

■Puglia州のサレント半島を代表する黒ブドウで、色が濃くタンニンの強い品種で、長年フランスや北イタリアのワインを補強するバルクワインとして使われていた品種①と、その品種を主体としたDOC②を原語で。①Negroamaro  ②Salice Salentino (サルチェ・サレンティーノ) ※バルクワイン/150L以上の容器(タンク)で出荷するワイン、↔瓶詰めワイン

■Salice Salentinoの主要品種①と補助品種②を原語で。①Negroamano  ②Malvasia Nera

■Brindisi原産の赤ワイン用品種で、栽培が難しく、一時期は絶滅の危機に瀕した品種を原語で。①Susumaniello (ススマニエッロ)

バーリ県 (Bari)

■Castel del Monte周辺の土壌①と名称②、概要③を簡潔に。①石灰質土壌  ②ムルジェ   ③標高300〜600mの石灰質土壌の台地 ※ムルジェ丘陵地帯

■イタリア全土で唯一ロゼのみが認定されているDOCGの名称①と主要品種②を原語で。①Castel del Monte Bombino Nero  ②Bombino Nero  ※やや濃い色調

■Castel del Monte地区からアドリア海側にいった地区で造られる上品な甘口ワインのDOCを原語で。①Moscato di Trani (モスカート・ディ・トラーニ)

タラント県/レッチェ県

■サレント半島の土壌を簡潔に。①赤茶色をした粘土の多い石灰質土壌

■Piglia州で唯一の甘口のDOCGで、昔は樹になったまま半干しブドウ状にしていた古代ギリシャ時代からの銘酒を原語で。①Primitivo di Manduria Dolce Naturale (ドルチェ・ナトゥラーレ)

■サレント半島のワインで、NegroamaroとMalvasia Neraをブレンドして造る、非常にパワフルで長期熟成能力をもつDOCの名称を原語で。 ①Salice Salentino (サリチェ・サレンティーノ)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Orecchiette con cime di rapa (オレキエッテ・コン・チーメ・ディ・ラーパ)(1) ①Puglia ②オレキエッテを菜の花に煮た野菜で和えた料理 ③Castel del Monte Rosato

★Riso e patate (リーゾ・エ・パターテ)(1) ①Puglia ②米とジャガイモを一緒に煮たスープとリゾットの間のような料理 ③Salice Salentino Rosato

★Agnello al forno (アニェッロ・アル・フォルノ)(2) ①Puglia ②ガーリックとローズマリーで風味付けした仔羊のロースト ③Salice Salentino Riserva、Gioia del Colle Primitivo

★Burrata (ブッラータ)(1) ①Puglia ②モッツァレラのような生地を生クリームと一緒に巾着状にしたチーズ ③Castel del Monte Bianco

PDO補足

Primitivo di Manduria Dolce Naturale DOCGの最低残存糖分を数値で。①50g/ℓ ※Cannellino di Frascati /35g/ℓ

Basilicata

主要産地

■「ギリシャのブドウ」を意味する晩熟の品種を原語で。①Aglianico ※vitis hellenica (ヴィティス・エレニカ)/ラテン語 

■Basilicataの古代からの呼び名で、現在もこの名前を使用する人が多い名称をカタカナで。①ルカーニア

■Basilicata州でのみ栽培されているアロマティックな白品種を原語で。①Malvasia Bianca di Basilicata

■Campania州におけるGrecoの種類 Greco di Tufoに対して、Basilicata州(およびCalabria州)におけるGrecoの種類を原語で。①Greco Bianco (グレーコ・ビアンコ) ※甘口

■Basilicata州で唯一のDOCGを原語で。①Aglianico del Vulture Superiore  ※標高200〜700mの丘陵地帯で栽培

■Aglianico del Vulture Superiore の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で。①24 ヵ月(木樽12ヵ月)  ②48ヵ月(木樽24ヵ月)

■Aglianico del Vulture に関して、標高700mで冷涼、溶岩が細かくなった特殊な火山性土壌から厳格な赤ワインを生みだす村を原語で(2)。①Rionero (リオネーロ)村 ②Barile (バリーレ)村 

■Basilicata州のDOCで、Merlot、Cabernet Sauvignonを主要品種とするDOCを原語で。①Terre dell’Alta Val d’Agri (テッレ・デッラルタ・ヴァル・ダグリ)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Soppresata (ソップレサータ)(2) ①Basilicata ②粗挽きの豚のサラミ ③Terre dell’Alta Val d’Agri Rosso、Grottino di Roccanova Rosso

★Pignata (ピニャータ)(1) ①Basilicata ②羊肉、サラミ、トマト、ジャガイモ、玉葱、赤唐辛子などを陶器の鍋に入れて、粘土で密閉して暖炉で煮る料理 ③Aglianico del Vulture Superiore

★Baccala con i peperoni cruschi (バッカラ・コン・イ・ペペローニ・クルスキ) ①Basilicata ②名産の赤唐辛子を乾燥させた料理に、茹でたバッカラを合わせた料理 ③Matera Bianco

DOP補足

Matera DOCに関して、Cabernet Sauvignon を主要品種(60%以上)とする際のDOC名を原語で。①DOC Moro Matera (モーロ・マテーラ)

DOC Moro Matera の主要品種を原語で。①Cabernet Sauvignon

Calabria

プロフィール

■古代ギリシア人が植民した南イタリアおよびシチリア島一帯を指す名称をカタカナで。①マグナ・グラエキア

■Calabriaの東(半島の南)にある海①と西にある海②の名称をカタカナで(2)。①イオニア海  ②ティレニア海

■古代ギリシャ人がCalabriaのイオニア海沿いのブドウ畑を讃えて呼んだ名称で、「ワインの大地」を意味する用語をカタカナで。①エノトリア・テルス

■古代オリンピックの勝者に与えたとされるワインの産地(当時の呼び名)①と現在における産地DOC②を原語で。①Krimisa(クリミサ)  ②Cirò

主要ブドウ品種

■Calabria州で最も多く栽培されている黒ブドウ、タンニンが強く頑強だが、包み込むような味ワインをもつ赤品種を原語で。①Gaglioppo

■Calabria州の黒ブドウで、しばしばGaglioppoとブレンドされる品種を原語で。①Greco Nero (グレーコ・ネーロ)

■Calabria州で最も有名なDOCで、チェリーのようなアロマと包み込むような味わい、ビロードのようなタンニンをもつ叙情的な赤ワインを生みだすDOCを原語で。①Cirò

■Calabria州の白ブドウ品種で、アーモンドのアロマをもち、甘口ワインに適している品種を原語で。①Greco Bianco

■半島の先端の小さな村で造られる優美な甘口ワインに認定されているDOCの名称①と、その主要品種②を原語で。①Greco di Bianco  ②Greco Bianco  ※Greco (Bianco) di Bianco村

■生産量が非常に少ない甘口ワインGreco di Bianco の古い歴史上の名称を原語で。①Greco di Gerace (グレーコ・ディ・ジェラーチェ) ※Bianco村がGerace村から独立

■旧DOC Pollinoと旧DOC Donniciが統合して2011年に誕生したDOCの名称を原語で。①Terre di Cosenza (テッレ・ディ・コセンツァ)

■Terre di Cosenza DOCのPollino地区で造られる甘口ワインで、モスト-コット(煮詰めたワイン)を使用するためにEU法ではワインのカテゴリーに入れることができない”ワイン”を原語で。①Moscato di Saracena (モスカート・ディ・サラチェーナ)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Maccheroni alla postora (マッケローニ・アッラ・ポストーラ)(1) ①Calabria ②ペンネに似た手打ちパスタをリコッタで和えた料理 ③Ciro Rosato

★Sarde alla menta (サルデ・アッラ・メンタ)(2) ①Calabria ②ミントで風味付けしたイワシの南蛮漬け ③Ciro Bianco、Melissa Bianco

★Tortiera di alici (トルティエーラ・ディ・アリーチ)(2) ①Calabria ②イワシをケッパーと胡椒で味付けしてグラタンにした料理 ③Ciro Bianco、Melissa Bianco

★Tonno bollito (トンノ・ボッリート)(1) ①Calabria ②茹でたマグロにオイル、香草、黒胡椒をまぶしたシンプルな料理 ③Terre di Cosenza Rosato

★Capretto allo spiedo (カプレッド・アッロ・スピエド)(1) ①Calabria ②仔山羊の串焼き ③Ciro Riservaliocco

DOP補足

年間生産量12kl、南部イタリア屈指の銘酒(甘口)で、長年熟成すると琥珀色のワイン(辛口)になるDOC①とV.d.T.②をそれぞれ原語で。①Greco di Bianco ②Greco di Gerace (グレーコ・ディ・ジェラーチェ) ※Bianco村がGerace村から独立

Terre di Cosenza Rosso の主要品種(60%以上)、太古から伝えられてきた品種①とSottozona②を原語で。①Magliocco (マリオッコ) ②Pollino (ポッリーノ) ※Pollino山脈

Sicilia

プロフィール

■地中海越しにアフリカからイタリアに向けて吹く初夏の熱い南風のことをカタカナで。①シロッコ

■Sicilia州ほか南部の州で見られるブドウ樹の仕立て方で、ワイヤーを使わずに低い樹に巻きつける株仕立ての一種を原語で。①Alberello(アルベレッロ)

主要ブドウ品種

■Sicilia州で最も多く栽培されている白ブドウを原語で。①Catarratto (カタッラット)  ※白ワイン3位

■トスカーナ州のAnsonicaのシノニムで、フラワリーなアロマをもち、優美な白ワインを生む品種を原語で。①Inzolia (インツォリア)

■Sicilia州におけるMoscato d’Alessandriaのシノニムを原語で。①Zibibbo (ジビッボ)

■Etna地区の白ブドウで、酸が非常に強く長期熟成向きの品種を原語で。①Carricante (カッリカンテ)

■Etna地区の黒ブドウで、酸とタンニンが強く色が薄めの品種を原語で。①Nerello Mascalese

■Sicilia州南東部の地域を発祥とするで黒ブドウで、現在はシチリア州全域で栽培されている品種①とその正式名称②を原語で。①Nero d’Avola  ②Calabrese  ※Avola/南東の都市

■Sicilia州東部で栽培されている黒ブドウで、フラワリーなアロマをもつ、軽めで優美な赤ワインを生む品種、主にNero d’Avoraとブレンドされる品種を原語で。①Frappato

東部

■シチリア州東部の県を北から順に。Messina県→Catania(カターニア)県→Siracusa(シラクーザ)県→Ragusa県 

■Ragusa県の西で造られるSiciliaで唯一のDOCG①とその主要品種②と補助品種③を原語で。①Cerasoro di Vittoria (※赤)  ②Nero d’Avora  ③Frappato  ※Vittoria市

■Sicilia州で最も注目されている産地Etnaに関して、白ワインの許可品種①と、赤ワインの許可品種②③をそれぞれ原語で。①Carricante  ②Nerello Mascalese  ③Nerello Cappuccio

■Messina県のDOCで、Etnaと同じ品種からより優しい味わいをもつ赤ワインを生みだすDOCを原語で。①Faro (ファーロ)

■Siracusa県で、アルベレッロ仕立ての古木が多く残り、シロッコが吹き荒れる乾燥した土地から凝縮した果実味で卓越した品質のNero d’Avora が生み出される産地①とそのDOC②を原語で。①Pachino (パキーノ) ②Eloro (エローロ) 

■Siracusa県で造られる甘口ワインのDOC①とその許可品種②を原語で。①Moscato di Noto  ②Moscato Bianco

■Sicilia北東部にあるエオリエ諸島で造られる優美な甘口ワインで、成熟したアプリコットを思わせるブーケをもつDOCを原語で。①Malvasia delle Lipari (マルヴァジア・デッレ・リーパリ)

西部

■西部の主要な県を原語で(2)。①Trapani (トラパニ)県 ②Palarmo (パレルモ)県

■Palermo県の代表的なDOC①とその主要品種②を原語で。①Alcamo (アルカモ) ②Catarratto  ※白3位

■Sicilia島西端で造られる酒精強化ワインが認定のDOCを原語で。①Marsara(マルサーラ)

■Marsara酒を生みだしたイギリス人の名前①とその年号②をカタカナで。①ジョン・ウッドハウス ②1773年 ※1773年/アルコール補強を発明した年

■Marsaraの色による区分に関して、①黄金色、②琥珀色(黄褐色)、③ルビー色を原語で。①Oro(オーロ)  ②Ambra(アンブラ)  ③Rubino (ルビーノ)

■Marsaraの表示に関して、Mosto Cotto(搾り汁を煮詰めたもの)を加えていないタイプ①、  シェリー同様のソレラシステムで造ったタイプ②、10年以上熟成させたタイプ③をそれぞれ原語で。①Vergine (ヴェルジネ)  ②Soleras (ソレラス) ③Stravecchio (ストラヴェッキオ) ※Fine (フィーネ)、Superiore、Superiore Riserva、Vergine-Soleras、Vergine Riserva (Vergine Stravecchio)

■Sicilia州のはるか南西の小さな島で、「地中海の黒い真珠」と呼ばれる島で造られる、濃密な甘口ワインの名称①と許可品種②、基本的土壌③を原語で。①Moscato di Pantelleria (モスカート・ディ・パンテッレリア)  ②Zibibbo  ③火山性土壌 ※黒土に由来

■Zibibboのシノニムを原語で。Moscato d’Alessandria (モスカート・ダレッサンドリア)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Arancino di riso/al ragu o al burro (アランチーノ・ディ・リーゾ)(1) ①Sicilia ②お米のコロッケ。(al ragu)トマトソースで和えた米の真ん中に肉のラグーが入っている、(al burro)バターで和えた米の真ん中にチーズがはいっている ③Cerasuolo di Vittoria

★Cuscus di pesce (クスクス・ディ・ペッシェ)(1) ①Sicilia ②トラパニ周辺でよく食べられる魚のソースをかけたクスクス ③Menfi Grecanico

★Pasta con sarde (パスタ・コン・サルデ)(1) ①Sicilia ②イワシ、干しブドウ、松の実、野生のフェンネルの葉が入ったパスタ料理 ③Alcamo Bianco

★Caponata (カポナータ)(2) ①Sicilia ②トマトとナスなどの野菜の煮込み料理 ③Alcamo Bianco、Etna Rosato

★Farsumagru (ファルスマーグル)(2) ①Sicilia ②仔牛肉にサルシッチャ、モルタデッラ、卵、チーズなどを詰めて巻き、トマトソースで煮た料理 ③Etna Rosso、Faro

DOP補足

DOC Eloro においてラベル表記できるSottozona (特定地域)を原語で。①Pachino (パキーノ)

かつてSiciliaで最も人気のある赤ワインだったが、その後生産が途絶え、近年復活したDOCを原語で。①Faro (ファーロ)

古代ローマ時代に共和国執政官に就任したユリウス・カエサルが自ら選んで就任披露宴に出したワインの当時の名称①と、現在のDOC②を原語で。①Mamertinum (マメルティヌム) ②Mameritino di Milazzo (マメルティーノ・ディ・ミラッツォ)

■Marsala の法定熟成期間を数値で(5) ①Fine (12ヶ月) ②Superopre (24ヶ月) ③Superiore Riserva (48ヶ月) ④Vergine/Soleras (60ヶ月) ⑤Vergine Stravecchio/Riserva (120ヶ月)  ※Riservaは2倍

Marsala に関して、ワインを熟成し貯蔵する樽の名称①と、輸送する樽の名称②をカタカナで。①スティーパ ②ピーパ

Sardegna

プロフィール

■ワイン関連のもので、Sardegna州が名産地となっているものをカタカナで。①コルク

■Sardegna州の基本的土壌を簡潔に。①花崗岩や玄武岩土壌などが多く、石灰岩は比較的少ない

主要品種

■Sardegna州のVermentinoに関して、Piemonte州でのシノニムを原語で。①Favorita

■Sardegna州で最も多く栽培されている黒ブドウを原語で。①Cannonau(カンノナウ) ※=Grenache (フランスやスペインより引き締まった印象)

■Sardegna州の南部、Cagliari県で栽培されている麝香を感じさせるアロマティックな白品種。古い歴史をもち、甘口ワインになることが多い品種を原語で。①Nasco(ナスコ)

■Sardegna州南部のカンピダーノ平野で栽培される黒ブドウ、タンニンのしっかりとした赤ワインを生み、甘口に醸造されることが多い品種を原語で。①Giró (ジロ)

■Sardegna州の南部、Cagliari県のSulcis地区で栽培されている黒ブドウを原語で。Carignano (カリニャーノ)

■Sardegna州北西部、特にSassari県で栽培されている軽やかな赤ワインを生み出す品種を原語で。①Monica (モニカ)

北部 ※オリビア-テンピオ県/サッサリ県

■北東部Olibia-Tempio県のにあるSardegna州唯一のDOCGを原語で。①Vermentino di Gallura (ガッルーラ)  ※花崗岩土壌

■北西部Sassari県にある濃厚な甘口ワインを生みだすDOCを原語で。①Moscato di Sorso-Sennori (ソルソ・センノーリ)  ※Sorso-Sennori/街名

西部 ※オリスターノ県

■Sardegna島の西側、石灰質土壌で造られる酸化熟成ワイン。栗の木樽にスペースを作った状態で熟成させることでフロールを発生させるDOCを原語で。①Malvasia di Bosa (ボーザ) ※映画『モンドヴィーノ』

■Oristano県で造られる酸化熟成ワインに認定されているDOCの名称①と許可品種②をそれぞれ原語で。①Vernaccia di Oristano ②Vernaccia di Oristano

南部 ※カリアリ県

■Cagliari県の南西部のSulcis地区やSan Pietro島などで造られる堅固で瑞々しい赤ワインを生みだすDOCを原語で。①Carignano del Sulcis (スルチス)

地方料理と食材

■地方名①、料理の内容②、伝統的に合わせるワイン(DOCG/DOC)③を原語で。

★Malloreddus (マッロレッドゥス)(2) ①Sardegna ②セモリナ粉の手打ちニョッキで、トマト、サルシッチャ、ペコリーノの濃厚なソースを和えた料理 ③Carignano del Sulcis、Cannonau di Sardegna

★Su farru (ス・ファッル)(2) ①Sardegna ②小麦とチーズのスープ ③Alghero Bianco ④Nuragus di Cagliari

★Aragosta arrosta (アラゴスタ・アッロスタ)(1) ①Sardegna ②伊勢海老のロースト ③Vermentino di Gallura

★Bottarga (ボッタルガ)(2) ①Sardegna ②カラスミ、ボラの卵巣を干したもの ③Vernaccia di Oristano、Vermentino di Gallura

★Porceddu (ポルチェッドゥ)(2) ①Sardegna ②仔豚の丸焼きで、香草やミルトで香り付けした料理 ③Cannonau di Sardegna、Carignano del Sulcis

DOP補足

品種一覧

品種一覧

品種/白ブドウ品種

■古代ローマ時代からの白ブドウで、果皮にタンニンが多く含まれる品種。①Albana

■DOC Cinque Terre で重要な役割を果たす品種。①Albarola

■Toscana州でDOCを構成する品種で、Sicilia州のInzoliaのシノニム。①Ansonica

■地元でNebbiolo Bianco と呼ばれる品種。①Arneis

Campania州で生き生きとした発泡性の白ワインDOC Aversaを構成する品種。①Asprinio (アスプリーニオ)

Liguria州でDOC Golfo del Tigullio を構成する品種。①Bianchetta (ビアンケッタ)

■古代のプリニウスの記述にもあるギリシア由来の品種で、DOC Ischia を構成する品種。①Biancolella

■Valle d’Aostaの1000m前後の高地で生育する品種で、酸とミネラルが強靭な品種。①Blanc de Morgex ※Prié Blanc

■白黒兼用品種で、白ワインのDOC San Severo Biancoや赤ワインのCastel del Monte Rosatoを構成する品種。①Bombino

■酸の強いワインを造るSicilia州原産の白ブドウで、昔はブレンド用にSicilia州全土で栽培されていた品種。①Carricante

■Sicilia州の白ブドウで、粒が大きいBianco comuneと、小さいBianco lucidoがあり、DOC  Alcamoを構成する品種。①Catarratto (カタッラット)

■Campania州の古代からの白ブドウで、房の曲がり方が「狐の尻尾」に似ている品種。①Coda di Volpe

■Veneto州レッシーニ山周辺の白ブドウで、酸が強く、微かにタンニンのある白ワインを生む品種。①Durello

■Piemonte州原産の白ブドウで、繊細な香りをもつ辛口向けの品種だが、最近は半乾燥させたブドウで造るPassitoが人気の品種。①Erbaluce ※Erbaluce Passito

■Piemonte州の白ブドウで、DOC Langhe を単一で構成し、PigatoやVermentinoの同属と考えられている品種。①Favorita

■古代ギリシアからある白ブドウで、ブドウに蜜蜂が群がることからApianumと呼ばれていた品種。①Fiano

Sicilia州のギリシア由来の白ブドウで、DOC Contessa Entellina、DOC Menfi を単一で構成する品種。①Grecanico

■Pignolettoの同属で、DOC Orvieto で復活して蘇った品種。①Grechetto

DOC Aversaを構成するAsprinioと同属の品種で、白黒兼用品種。①Greco

■DOC Contea di Sclafani を単一で構成する品種で、DOC Marsala ではCatarrattoなどと混醸される品種。①Grillo

■DOC Menfi やDOC Contea di Sclafaniを単一で構成する品種で、Toscana州のAnsonicaとシノニムとされる品種。①Inzolia

ドイツから輸入された品種で主にAlto Adigeで栽培、Schiava Grossa とRiesling の交配品種。①Kerner

Veneto州、Trentino地方で栽培され、RieslingとPinot Biancoの交配品種。①Manzoni Bianco (マンツォーニ・ビアンコ)

■全土で栽培されているブドウで、4種類の白、1種類の黒が公認されており、白はDOC Frascati 、黒はDOC Squinzanoを構成する品種。①Malvasia ※Malvasia Bianca, Malvasia Bianca di Candia, Malvasia del Lazio, Malvasia Nera

アルコール度数が低くほのかにアロマティックな白ワインを生むエトナの品種。柔らかさを与えるので赤ワインにブレンドされることもある品種。①Minella (ミネッラ)

■ほとんどイタリア全土で栽培されているギリシア由来のブドウで、白2、黄1、ロゼ1、黒2の6種類が存在する品種。①Moscato ※Moscato nera, Moscato di Scanzo, Moscato Rosa, Moscato Giallo, Moscato Bianco, Moscato d’Alessandoria

■Sardegna州の古代ローマ時代からの白ブドウで、辛口白ワインと輝くような黄金色のLiquorosoを構成する品種。①Nasco

■ワインがヘーゼルナッツの香りをもつことが由来の品種で、DOC Trentinoの中の甘口ワインやVin Santo を構成する品種。①Nosiola ※nocciola/ヘーゼルナッツ

■Sardegna州の古代からの白ブドウで、かつては大量生産されていた品種。①Nuragus

■Emilia-Romagna州の歴史ある白ブドウで、DOC Colli Piacentini を単一で構成する品種。①Ortrugo (オルトゥルーゴ)

■DOCG Offidaを単一で構成する品種で、酸味が勝るのでスプマンテに向く品種。①Passerina

■DOCG Offidaを単一で構成する品種で、熟した果実とスパイスのアロマをもつしっかりとしたボディの白ワインを生む品種。①Pecorino

Valle d’Aostaで栽培されているスイス系の品種で、柑橘類と白い花の香りをもち、ボディと酸のしっかりとした白ワインを生む品種。①Petite Arvine (プティ・アルヴィン)

■Friuli 地方土着の白ブドウで、果粒の密度がすきすきで果粒も小さいことが名前の由来となっている品種。①Picolit

■Liguria州の白ブドウで、熟成できる辛口白ワイン、DOC Riviera Ligure di Ponenteを単一で構成する品種。①Pigato

■Friuli-Venezia Giulia州に古代からある白ブドウで、DOC Friuli Colli Orientariのなかの香味豊かな単一品種を構成する品種。①Ribolla Gialla

■ほぼイタリア全土で栽培されている白ブドウで、モーゼル地方由来の国際品種+Renano種とイタリア土着品種+Italicoの2種がある品種。①Riesling ※=Welschriesling

Trentino-Alto Adige 州の国際品種の白ブドウで、DOC Alto Adige を単一で構成する地元で人気のある品種。①Sylvaner (シルヴァネール)

■DOC Colli Tortonesiを単一で構成する品種。①Timorasso

Sardegna州で栽培されているスペイン・カタルーニャ地方原産の白ブドウで、DOC Alghero を単一で構成する品種。①Torbato (トルバート)

■イタリア全土で栽培されている白ブドウで、+Toscanoと、+Romagnoloがあり、白ブドウの生産量1位の品種。①Trebbiano

オーストリア原産の品種、Alto Adige 地方で多く栽培され、繊細でアロマティックな白ワインを生む品種。①Veltliner (ヴェルトリナー)  ※Grüner Veltliner

■主にPuglia州で栽培されている白ブドウで、DOC Martina Franca を構成する品種。①Verdeca (ヴェルデカ)

Veneto州とFriuli-Venezia Giulia州の白ブドウで、DOC Colli di Conegliano の中の甘口ワイン Torchiato di Fregona を構成する品種。①Verdiso (ヴェルディーゾ) ※Glera主体

■Friuli-Venezia Giulia州の白ブドウで、DOCG Ramandolo を構成する品種。①Verduzzo Friulano (ヴェルドゥッツォ)

■Liguria州、Toscana州、Sardegna州で栽培されているスペイン由来の白ブドウで、Favoritaを同属とする品種。①Vermentino

■Toscana州とSardegna州の白ブドウで、+di San Gimignanoと、+di Oristano の2種類がある品種。①Vernaccia

■Veneto州のヴィチェンツァ県で栽培されている白ブドウで、香り高く酸のしっかりとした白ワインを生み、DOC Breganza を構成する品種。①Vespaiola

■Friuli-Venezia Giulia州の品種でスロヴェニア由来の白ブドウ、DOC Carsoを単一で構成する品種。①Vitovska (ヴィトヴスカ)

■Sicilia州のアフリカ由来の白ブドウで、DOC Moscato di Pantelleria を構成する品種。①Zibibbo ※=Moscato d’Alessandria

品種/黒ブドウ品種

■ギリシア由来の黒ブドウで、古くはHellenicoと呼ばれていた品種。①Aglianico

■NebbioloとBarberaの交配品種で、濃い紫色、豊かな果実味と適度なタンニンをもつ品種。①Albarossa  ※Alba-Rosso

■古代ギリシャ由来の黒ブドウで、DOC 品種名+Gradoli のような甘口赤ワインを造る品種。①Aleatico

Emilia-Romagna地方の土着品種で、酸が少なめの色の濃い赤ワインができ、ランブルスコ系など他の品種とブレンドされることが多い品種。①Ancellotta (アンチェッロッタ)

■Piemonte州、Lombardia州、Emilia-Romagna州で栽培され、DOC Costa della Sesia や、 DOC Oltrepò Pavese、DOC Colli Piacentini (DOC Gutturnio)などを造る品種。①Bonarda ※Bonarda/別名Croatina

Sardegna州の黒ブドウで、DOC Mandrolisai やDOC Campidano di Terralba を造る品種。①Bovale (ボヴァーレ)

■Piemonte州に古代からある黒ブドウで、バラの香りをもつ甘口で発泡性がある赤ワインを造る品種。①Brachetto

■Sicilia州原産の黒ブドウで、Nero d’Abola とも呼ばれる品種。①Calabrese

■黒ブドウと白ブドウがあり、前者はDOCG Vino Nobile di Montepulciano に混醸され、後者は主にリキュールに使用される品種。①Canaiolo ※Canaiolo Nero, Canaiolo Bianco

■Sardegna州とSicilia州の黒ブドウで、Alicante、Grenacheと同種、Sardegna州で力強い赤ワインを造る品種。①Cannonau

■Sardegna州の黒ブドウで、濃い色調とタンニンの多さから昔はブレンド用にされていて、現在は単一で力強い赤ワインを造る品種。①Carignano

■フィロキセラ前はボルドーのメドック地方で広く栽培されていた黒ブドウで、イタリアでは戦後Cabernet Franc と間違えられて植樹された品種。DOC Colli Berici や DOC Colli Euganei を造る。①Carménère

■Lazio州の黒ブドウで、大きめのComune と、小さめのd’Affile があり、後者の方は色調が濃く熟成向きの品種。①Cesanese

Toscana州を中心に、ほとんど全土で栽培されている黒ブドウ。DOC Val di Coroniaを単一で構成する品種。①Ciliegiolo (チリエジョーロ)

■Toscana州原産の黒ブドウで、色調の濃いワインを造るので色付けに使われる品種。昔から今まで DOCG Chianti の補助ブドウとして5%混醸されていた品種。①Colorino (コロリーノ)

Valle d’Aosta 州で主に栽培されている黒ブドウで、ガーネットの色調、適度なタンニンをもった赤ワインを生む品種。①Cornalin (コルナラン)

■Veneto州とLombardia州の黒ブドウで、古代からその名を知られていた品種。RondinellaやMolinara と混醸される。①Corvina

■Valpolicella 地区を中心に栽培されている黒ブドウで、以前はCorvina (Veronese) の一種と考えられていたが、1990年代初頭に異なる品種であることが分かった品種。①Corvinone (コルヴィノーネ)

■北部イタリアの黒ブドウで、Nebbioloと混醸されてPiemonte州のDOC Bramaterra を作り出す品種。Bonarda の一部とされている。①Croatina (クロアティーナ)

■Piemonte州とLiguria州の黒ブドウで、酸味が少なく肉厚の赤ワインを造る。Barbera の対極にあり、Liguria州ではOrmeasco と呼ばれる品種。①Dolcetto

Trento 自治県の黒ブドウで、古代ローマ時代の大プリニウスの記述にもある品種。公認名はLambrusco a foglia frastagliata で、DOC Valdadige Terradeiforti を造る品種。①Enantio (エナンティオ)

■Sicilia州の黒ブドウで、DOC Eloro では単一で軽い赤ワインを造り、 DOC Cerasuolo di Vittoria では Calabrese と混醸される品種。①Frappato

■Piemonte州の黒ブドウで、DOC 品種名+d’Asti とDOC 品種名+di Chieri を造る品種、共に辛口と甘口があり、SpumanteとFrizzante がある品種。①Freisa

■Valle d’Aosta州の黒ブドウで、北限のブドウのわりには色調の濃い、酸味もあるしっかりとしたワインを造る品種。①Fumin

■Calabria州でタンニンとボディに富むワイン、DOC Bivongi などを造る品種。①Gaglioppo

■フランスのBourgogne地方原産の黒ブドウ、イタリアではUmbria州で広く栽培されている品種。①Gamay

■Sardegna州の黒ブドウで、スペインが紀元とされている。明るいルビー色の甘口ワインを造る品種。①Girò (ジロ)

■Piemonte州の黒ブドウで、色調の薄い軽い赤ワインを造る。タンニンが多いので健康に良いと言われている品種。①Grignolino

■Marche州の黒ブドウで、アロマの強い赤ワイン。房の形が涙が垂れたようなの形状をしていることに由来する品種。①Lacrima ※涙の意

■Trentino-Alto Adige州の黒ブドウで、DOC Alto Adige やDOC Trentino の中で単一として力強い赤ワインを造る品種。①Lagrein

Calabria州で栽培されているギリシア由来の黒ブドウで、色調の濃い、タンニンの多いワインを造る品種。①Magliocco

■Piemonte州で栽培されている黒ブドウ、マルヴァジアの一種。ほのかにアロマティックな甘口のスパークリング赤ワインを生む品種。①Malvasia di Casorzo

Toscana州の土着品種で、DOCG Vino Nobile di Montepulciano など多くの赤ワインの補助ブドウとして混醸され、ワインにスミレの花の香りを与える品種。①Mammolo (マンモーロ)

■Trentino-Alto Adige州のギリシア由来の黒ブドウで、DOC Trentino の中で繊細な単一品種のワインになる品種。①Marzemino (マルツェミーノ)

Valle d’Aosta州で栽培されている黒ブドウで、繊細な香りをもち、優しい味わいと微かに苦味のある余韻をもつ品種。①Mayolet (マヨレ)

■Sardegna州のスペイン原産の黒ブドウで、強い香りの辛口ワインを造る。①Monica

■Veneto州で栽培されている黒ブドウで、やや薄い色合いをした繊細な香りをもつ赤ワインを生み、そのほとんどがブレンドに使われる品種。①Molinara ※繊細な香り

■Puglia州の黒ブドウで、地元で評価が高く、力強い赤ワインのDOC Brindisi、味わいのあるDOC Copertino、珊瑚色のロゼワインのDOC Squinzano を造る品種。①Negroamaro

Sicilia州の黒ブドウ、しっかりとした色調で、DOC Faroなどで、タンニンがそれほど強くない赤ワインを生む品種。①Nerello Cappuccio (ネレッロ・カップッチョ)

Sicilia州とCalabria州の黒ブドウで、DOC Contea di Sclafani の中の単一品種ワインを造品種。①Nerello Mascalese

■Sicilia州の黒ブドウで、昔はブレンド用のブドウとされていた品種。現在は、DOC Eloro などで力強い赤ワインを造る。公式名はCalabrese。①Nero d’Avola

Veneto州の黒ブドウ、濃いルビー色をして豊かな香りを持つフルボディの赤ワインを生む品種。①Oseleta (オゼレータ)

■Piemonte州の黒ブドウで、DOC Colline Saluzzesi のなかの単一品種ワインを造る品種。①Pelaverga (ペラヴェルガ)

Sicilia州で栽培されている黒ブドウで、豊かな香りと果実味をもつ赤ワインを生むマイナー品種。①Perricone (ペッリコーネ)

■Valle d’Aosta州の黒ブドウで、優雅な DOC Enfer d’Arvier や、熟成可能なDOC Torrette を造る品種。①Petit Rouge (プティ・ルージュ)

■Campania州で古代から栽培されている黒ブドウ、熟成すると茎が赤くなることが名前の由来となっており、DOC Campi Flegrei を造る品種。①Piedirosso

■Friuli で栽培されている黒ブドウで、明るいルビー色、フルーティな赤ワインを生む品種。①Pignolo (ピニョーロ)

■Puglia州の古代からある黒ブドウ、現在では、Campania州のDOC Falerno del Massico の中で単一品種ワインになる品種。①Primitivo

■Veneto州とEmilia-Romagna州の黒ブドウで、品種名+Piaveと、品種名+Veronese の2種類がある品種。①Raboso (ラボーソ)

Friuli-Venezia Giulia州とPuglia州の黒ブドウ、DOC Friuli Isonzo の中の単一品種赤ワインを造る品種。①Refosco dal Peduncolo rosso (レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソ)

■Veneto州で栽培されている黒ブドウで、色のしっかりとしたミディアムボディの赤ワインを生む品種。①Rondinella ※Molinara/やや薄い色合い

■Liguria州で栽培されている黒ブドウで、調和のとれた柔らかな赤ワインを生む品種。①Rossese

■Piemonte州の黒ブドウで、軽いタイプの赤ワインを生む「神秘的」な起源のブドウで、高貴なブドウと言われてきた品種。①Ruchè  ※Rouchetとも表記される。

■Umbria州のブドウで、長期熟成向きの赤ワインを造る。ワインが主に祝祭に使われたので「sagra-聖なる」という文字をもつ品種。①Sagrantino

■Trentino-Alto Adige州、Lombardia州、Veneto州の黒ブドウで、DOC Alto Adige の中の優れた赤ワイン Santa Maddalena を生む品種。①Schiava

■Friuli-Venezia Giuliaの黒ブドウで、DOC Friuli Colli Orientali の中で、深みがあり、香味に富む単一品種赤ワインを生む品種。①Schioppettino (スキオッペッティーノ)

■Puglia州の黒ブドウで、クロアチア由来とされている品種。DOC Brindisi やDOC Ostuni において Malvasia Nera と混醸されたり、Montepulciano との相性も良いとされている品種。①Susumaniello (ススマニエッロ)

■Friuli-Venezia Giulia州の黒ブドウで、DOC Friuli Colli Orientali を造る。鋭いタンニンが「舌を刺す」というのが名前の由来となっている品種。①Tazzalenghe

■Trentino-Alto Adige州の黒ブドウで、「チロルの黄金」という意味をもつ品種。①Teroldego ※Terol-dego

■Friuli-Venezia Giulia栽培されている黒ブドウ、Refoscoと同種、トリエステ周辺が有名で DOC Carso を造る品種。①Terrano (テッラーノ)

■Abruzzo州とMolise 州のスペイン由来の黒ブドウで、DOC Molise の中の色調が濃く、アルコール度も高い単一品種赤ワインを生む品種。①Tintilia

Puglia州の黒ブドウで、アルコール度が高く、タンニンの多い DOC Cacc’e mmitte di Luceraのようなワインを造る。①Uva di Troia ※=Nero di Troia

Piemonte州で栽培されている黒ブドウ、フラワリーでスパイシーな香りをもつ優しい軽めの赤ワインを生む。DOCG Ghemme や DOCG Gattinara など厳格なNebbiolo を飲みやすくするために少量ブレンドされることが多い品種。①Vespolina (ヴェスポリーナ)

IWSSより

生産者情報

Ferrari

■ジュリオ・フェッラーリがイタリアで最初に栽培したと言われる品種を原語で。①Chardonnay ※フランスから苗木を持ち帰る(年代不明)

■フェッラーリ社の創業年を数字で。①1902年

■1902年の創業からわずか4年後の1906年、フェッラーリ社が金賞を受賞したコンテストの名称を原語で。①ミラノ万博

■『Giulio Ferrari Riserva del Fondatore』の原料となる単一畑①と、その畑の異名②をカタカナで。①マーゾ・ピアニッツァ ②「奇跡が起こる畑」

■フェッラーリ社が使用する亜硫酸塩(1ℓあたり)を数値で。①55mg/ℓ ※一般的なワイン160~200mg/ℓ、オーガニックワイン100~155mg/ℓ

■オーガニック認証を受けているフェッラーリ社が、畑の生物多様性と環境の健全さを測るために育てている生物とは。①蜜蜂

Masi

■1772年創業、ヴァルポリチェッラ地区で初のワイナリーでもあるマァジ社に関して、その社名の由来を原語で。①Vaio dei Masi  ※マァジの小さな谷の意

■マァジ社が専門とする技術で、ワインのアロマや味わいを濃密にするための製法①と、使用される棚の素材①を原語で。①アパッシメント製法 ②

Frescobaldi

■フレスコバルディ家の記録は10世紀に遡るが、フィレンツェが最盛期を迎えていた中世の時代におけるフレスコバルディ家の職業を簡潔に。①英国王室へのワインの供給と財務管理を担っていた

■アルベルト・フレスコバルディが1252年に建設した建造物。①サンタ・トリニタ橋

■14世紀初頭、ディーノ・フレスコバルディ(詩人)の親友で詩人だった人物の名前①と、その人物がフィレンツェを追放されたときに、フレスコバルディが彼に届けた作品②の名称。①ダンテ・アリギエーリ ②神曲

■16世紀のルネッサンス期、フレスコバルディ家がワインを卸していた芸術家の名称(2)。①ミケランジェロ ②ドナテッロ

製品情報

※すべての製品のテイスティングコメントと製法などを動画から参考(2次-口頭)。

ポミーノ

■Pominoに関して、1855年にChardonnayやPinot Neroのような、当時は一般的でなかったブドウ品種を栽培した人物の名称。①レオーニア女史

■ポミーノのテロワールを簡潔に(4)。①標高730メートル ②水はけの良い痩せた砂質土状 ③クールクライメット的に豊富な日照量 ④昼夜の寒暖差が大きい

■ポミーノの醸造所に設置されている特殊な装置。 ①床に細い鉄のレールが敷かれている

■1878年ポミーノのシャルドネが金賞をとったコンクール名。①パリ万博 ※フェッラーリ/ミラノ万博(1906年)

ラマイオーレ

■カステルジョコンドのラベルに描かれているフレスコ画の作者。①シモーネ・マルティーニ ※Simone Martini(1284年頃 – 1344年)/ゴシック期のイタリアの画家。国際ゴシックの先駆けを作ったといわれる。

■ラマイオーネのあるカステルジョコンドの土壌を簡潔に。①海洋性の粘土質土壌 ※海洋性/海からの距離が近く土壌に塩味を含む。※ガレストロとの相違

サッソアッローロ/カステッロ・ディ・モンテポ

■ビオンディ・サンティ家が70年代に発見した品種①と、商標登録した際の名義②。①Sangiovese Grosso BBS11  ②ヤコポ・ビオンディ・サンティ ※モンタルチーノで生産

■マレンマ地区にあるカステッロ・ディ・モンテポのテロワールを簡潔に。①標高500m ②海から6km ③ガレストロ土壌

■ヤコポ・ビオンディ・サンティのマレンマにおける代表作サッソアッローロのファーストヴィンテージを数値で。①1991年  ※サッソアローロ/優美さと飲みやすさを追求

ピノ・グリージョ・クルベッラ/リヴィオ・フェッルーガ

■長期熟成可能な単一畑としてのクルベッラにおいて採用されている醸造法の特徴を簡潔に(2)。①セニエ方を採用/皮を浸漬し色素を抽出 ②コッチョペストと呼ばれるアンフォラで熟成/エレガントさと複雑さが増す 

一覧/法定熟成期間など

多い順 (5)

面積

■面積の大きい順/①Sicilia ②Piemonte ③Sardegna ④Lombardia ⑤Toscana

人口

■人口の多い順/①Lombardia ②Lazio ③Campania ④Veneto ⑤Sicilia

■生産量の多い順/①Veneto ②Puglia ③Emilia-Romagna ④Sicilia ⑤Abruzzo

■DOCGの多い順/①Piemonte(17) ②Veneto(14) ③Toscana(11) ④Marche(5)  ⑤Lombardia(5)

■DOCの多い順/①Piemonte(42) ②Toscana(40) ③Puglia(28) ④Lazio(26) ⑤Veneto(25)

■DOPの多い順/①Piemonte(59) ②Toscana(51) ③Veneto(39) ④Puglia(32) ⑤Lazio(29)

栽培面積と生産量

■イタリアの白ブドウ栽培面積上位5位を原語で。①Glera (グレーラ)  ②Pinot Grigio  ③Catarratto (カタッラット) ④Trebbiano Toscano ⑤Chardonnay

■イタリアの黒ブドウ栽培面積上位3位を原語で。①Sangiovese  ②Montepulciano  ③Merlot ④Barbera ⑤Negroamaro

■DOP認定ワインに関して、年間生産量の多い順に原語で。①Prosecco DOC ②Montepulciano d’Abruzzo DOC ③Chianti DOCG

法定熟成期間 Nomal/Riserva

Barbaresco

■Barbarescoの法定熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で。①収穫年の11月1日から26ヶ月(木樽9ヶ月) ②収穫年の11月1日から50ヶ月(木樽9ヶ月)

■Baroloの法定熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で。③収穫年の翌年1月1日から36ヶ月(木樽24ヶ月) ④収穫年の翌年1月1日から60ヶ月(木樽24ヶ月) ※BarbarescoもBaroloも1月1日に解禁 

■Ghemme の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) を数値で。①36ヶ月(木樽20ヶ月) ②48ヶ月(木樽25ヶ月)

■Gattinara の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) を数値で。①36ヶ月(木樽12ヶ月) ②48ヶ月(木樽24ヶ月)

■Roero DOCG の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) を数値で。①20ヶ月(木樽6ヶ月) ②32ヶ月(木樽6ヶ月)

■Valtellina Superioreの法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) 。①24ヵ月(木樽12ヵ月)  36ヵ月(木樽12ヵ月)

■Sforzato di Valtellinaの法定熟成期間①を数値で 。 20ヵ月(木樽12ヵ月)

■Amarone della Valpolicella の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で 。①24ヵ月  ②48ヵ月

■Colli Orientali del Friuli Picolitの法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) を数値で。①12ヶ月 ②48ヵ月

■Brunello di Montalcinoの法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) を簡潔に。①48ヶ月(木樽24ヶ月) ※収穫の翌年1月1日から起算 ②60ヶ月(木樽24ヶ月) ※収穫の翌年1月1日から起算

■Carmignano の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②) 。①収穫年を含めて2年目の6月1日から販売可能(木樽8ヶ月) ②収穫年を含めて3年目の9月29日から販売可能(木樽12ヶ月)

■Chianti Classicoの法定熟成期間に関して、Annata①、Riserva②、Gran Selezione③をそれぞれ数値で。①12ヶ月 ※収穫の翌年10月1日より消費可能 ②24ヶ月 ※収穫の翌年1月1日から起算) ③30ヵ月 ※収穫の翌年1月1日から起算 

■Montefalco Sagrantinoの法定熟成期間を数値で。①収穫年の12月1日より33ヶ月

■Torgiano Rosso Riservaの法的熟成期間を数値で。①36ヶ月

■Taurasi DOCGの法的熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で。①36ヵ月(木樽12ヵ月)  ②48ヵ月( 木樽18ヵ月)

■Aglianico del Vulture Superiore の法定熟成期間(Nomal①/Riserva②)を数値で。①24 ヵ月(木樽12ヵ月)  ②48ヵ月(木樽24ヵ月)

■Marsala の法定熟成期間を数値で(5) ①Fine (12ヶ月) ②Superopre (24ヶ月) ③Superiore Riserva (48ヶ月) ④Vergine/Soleras (60ヶ月) ⑤Vergine Riserva / Vergine Stravecchio (120ヶ月)

■Castelli di jesi Verdicchio Riserva①と、Verdicchio di Matelica Riserva②の法定熟成期間を数値で。①18ヶ月 ②18ヶ月

瓶内熟成期間 Nomal/Reserva

Alta Langa

■Alta Langa DOCGの瓶内熟成期間において、Nomal①とRiserva②を数値で。①30ヵ月  ②36ヵ月

■Franciacortaの瓶内熟成期間に関して、Nomal①、Rosé②、Satèn③、Millesimato④、Riserva⑤をそれぞれ数値で。①18ヵ月  ②24ヵ月  ③24ヶ月 ④30ヵ月  ⑤60ヵ月

■Oltrepò Pavese Metodo Classicoの瓶内熟成期間(Nomal①/Millesimato②)を数値で。①15ヵ月  ②24ヵ月

■Trento DOCに関して、瓶内熟成期間を数値で(Nomal①/Riserva②)  ①15ヶ月 ②24ヶ月(Ferrari 参照)

■Prosecco Rose におけるタンク内二次発酵の期間①を数値で。 ①60日

Sottozona および Vignaなど 

Barolo, Barbaresco

■Barbaresco村の代表的な区画を原語で(3)。①Rabajá (ラバイア)  ②Asili (アジリ)  ③Martinenga (マルティネンガ) ※純粋な果実味と調和 ※最もパワフルで凝縮した果実味と硬いタンニンを持ち、男性的なバルバレスコになる。

■Neive村の代表的な区画を原語で(3)。①Santo Stefano (サント・ステファノ)  ②Gallina (ガッリーナ) ③Serraboella (セッラボエッラ) ※力強さと華やかさの両方をあわせ持ち、加えて柑橘類やスパイスのトーンが感じられ、ミネラル分豊かな味わいになる。

■Treiso村の代表的な区画を原語で(2)。①Pajoré (パイオレ)  ②Rizzi (リッツィ) ※フローラルな香りとソフトなタンニン、最も女性的なバルバレスコが生まれる。

■La Morra村の代表的な地区を原語で(3)。①Brunate (ブルナーテ)  ②Cerequio (チェレクイオ)  ③Arborina (アルボリーナ) ④Roccke dell’Annunziata (ロッケ・デラヌンツィアータ) ⑤Serradenari (セッラデナリ)  ※香り高く優美で、比較的早く熟成する若飲みタイプのバローロが造られる.

■Barolo村の代表的な区画を原語で(1)。①Cannubi (カンヌービ)  ②Cannubi Boschis (カンヌビ・ボスキス) ③Ravera (ラヴェラ)  ※④Brunate (ブルナーテ)  ※⑤Cerequio (チェレクイオ)  ※モンフォルテ村の力強さとラ・モッラ村の優美さの両方を合わせもち、華やかな芳香と高い酸、ストラクチャーがありながらシルキーな質感のバローロになる。

■Castiglione Falletto村の代表的な区画を原語で(2)。①Villero (ヴィレーロ)  ②Monprivato (モンプリヴァート) ③Bricco Boschis (ブリッコ・ボスキス) ④Roccke di Castiglione (ロッケ・ディ・カステリオーネ)  ※独特な土っぽさを持ち調和のとれたバローロを生み出す。

■Monforte d’Alba村の代表的な区画を原語で(3)。①Bussia (ブッシア)  ②Ginestra (ジネストラ)  ③Moscani (モスカーニ) ④San Giovanni (サン・ジョヴァンニ) ※しっかりとしたタンニンを持ち、骨格のしっかりとした長熟タイプのバローロを生み出す。

■Serralunga d’Alba村の代表的な区画を原語で(3)。①Cascina Francia (カッシーナ・フランチャ)  ②Vigna Rionda (ヴィーニャ・リオンダ)  ③Ornato (オルナート)  ④Lazzarito (ラッツァリート) /⑤Arione (アリオーネ) ⑥Cerretta (チェレッタ)  ※しっかりとしたタンニン、スパイシーでストラクチャーのある男性的なバローロに仕上がる。

■Valle d’Aosta DOCにおいて、地理表示や品質表示が認められているSottozonaを原語で。①Morgex (1) ②Arvier (1) ③Nus(2) ④Chambave(2) ⑤Donnas ⑥⑦他(2)

Blanc de Morgex et de La Salle (ブラン・ド・モルジェ・エ・ド・ラ・サル)  ②Enfer d’Arvier(アンフェール・ダルヴィエ) ③Nus RougeNus Malvoisie (ニュス・マルヴォワジー) ④Chambave RougeChambave Muscat (シャンバーヴ・ミュスカ) ⑤Donnas ⑥Torrette(トッレッテ) ⑦Arnad-Monjovet (アルナ・モンショヴェ)

■Asti DOCGのSottozonaをすべて原語で(3)。①Canelli (カネッリ)  ②Santa Vittoria d’Alba (サンタ・ヴィットーリア・ダルバ)  ③Strevi (ストレヴィ)  ※Canelli/DOCG予定

■Barbera d’Asti DOCGのSottozonaを原語で(3)。 ①Tinella (ティネッラ)  ②Colli Astiani (コッリ・アスティアーニ)  ③Astiano (アスティアーノ) ※Nizzaは独立してDOCG

■Valtellina SuperioreのSottozonaをすべて原語で(5)。①Grumello (グルメッロ)  ②Sassella (サッセッラ)  ③Inferno (インフェルノ)  ④Maroggia (マロッジア)  ⑤Valgella (ヴァルジェッラ)

■Trentino-Alto AdigeのSottozonaのうち、Alto Adige DOCの主要なSottozona(3)、Trentino DOCの唯一のSottozona(1)を原語で。①Terlano ②Santa Maddalena ③Valle Isarco ④Sorni (ソリニ)

■Friuli Colli Orientali DOC における追加表示可能なSottozonaをすべて原語で(5)。①Cialla (チャッラ) ②Schioppettino di Prepotto (プレポット) ③Refosco dal Peduncolo Rosso (ダル・ペドゥンコロ・ロッソ) ④Ribolla Gialla di Rosazzo ⑤Pignolo di Rosazzo

■Chianti DOCGのSottozonaをすべて原語で(7)。

Colli Arentini (コッリ・アレンティーニ)  ②Colli Senesi  ③Colli Fiorentini  ④Colline Pisane(コッリーネ・ピサーネ) ⑤Rufina ⑥Montalbano(モンタルバーノ)  ⑦Montespertori(モンテスペルトーリ)

■Chianti Classico に属する8つのコムーネ(村名)をそれぞれ原語で①〜⑧。

Greve in Chianti (グレーヴェ・イン・キアンティ) ②Radda in Chianti (ラッダ・イン・キアンティ) ③Gaiole in Chianti (ガイオーレ・イン・キアンティ) ④San Casciano in Val di Pesa (サン・カッシャーノ・イン・ヴァル・ディ・ペーザ) ⑤Barberino Tavarnelle (バルベリーノ・タヴァルネッレ) ⑥Poggibonsi (ポッジボンシ) ⑦Castellina in Chianti (カステッリーナ・イン・キアンティ) ⑧Castelnuovo Berardenga (カステルヌーヴォ・ベラルデンガ)

おしまい

ABOUT ME
umi aoyama
italian restaurant owner/chef sommelier/㈱PIENI代表